人を褒める為に見るべき5つのポイント
今日営業先でお客様を褒めたら(正確には思ったことを言っただけですが笑)物凄く喜んでもらえて、思いがけない大きな受注を頂けました。
言った方としてみれば、こんなに喜んでもらえるんだと逆にこっちまで嬉しくなるほどでした。
確かに褒められるということで考えてみると、
◼︎1人で座れるようになって褒められる赤ちゃん、
◼︎漢字が書けるようになって褒められる子供、
◼︎テストで良い点とって褒められる学生、
◼︎指示された通りに仕事をこなして褒められる新社会人、
◼︎圧倒的な結果を出して褒められる中堅社員、
◼︎自分以外の仕事もこなし、期待を上回る結果をだしてやっと褒められるベテラン社員
上記のように思いつく感じで書き出してみましたが、
当たり前に出来ることが増えてくるのと並行して褒められる機会も減るっていう仕組みですね笑
有名なマズローの5段階欲求においても、
承認欲求(尊厳欲求)は上から2番目とかなり高い欲求にも関わらず成長とともにその機会が失われるのは寂しいですね。。
僕だったら褒められないと確実に頑張れません。
今働いているリクルートでは賞賛の文化が根ずいていて、いい取り組みについては褒めてもらえるし、頑張ればMVPなどの表彰をもらうことが出来る。
頑張って表彰などを受賞することによって承認欲求が満たされ、さらにまたそれを満たすために仕事を頑張るというサイクルを会社としてシステム的に組んでいるようなものだと思います。
多くの人から賞賛されるのは嬉しいですが大人数ではなくても、
誰かに見てもらえると思ったり、ちょっと褒めてもらえるだけでも人は頑張ることが出来ると思っているので恥ずかしがらずに大袈裟にでも伝えるよう心掛けています。
◼︎人を褒める為に見るべき5つのポイント
1.外観
これは一番褒めやすいところですね。
髪型や服装など目につくところを褒めてあげます。
個人的に意識しているのは髪を切った時は確実に言うことです。
なかなか分かりにくいケースなどありますが、髪を染めている人の場合は髪の根元が染まっているかで僕は判断してます。
男性は時計、女性はネイルなどを褒めるのが効果的な気がします。
2.行動
これも褒めやすいですね。
◯◯してくれてとても助かった!とか、そのおもてなし素敵だね!とか少しオーバーに伝えることでまたしてあげたいなと思ってもらえると思います。
3.スキル
スキルについてはいろいろな種類があって、
例えば仕事で使うパソコンスキルであったり、趣味や特技などなんでもありです。
自分にできないことがあなたは出来てすごいね!と認めてもらえると嬉しいですよね。
4.スタンス
その人の考え方や姿勢です。
これに伴っての行動となるため褒める部分は行動の時と被るかもしれませんが、
相手の考えを理解しておくことでその行動の意図がわかるとより
褒め方のバリュエーションも増えます。
5.その人自身
最終的には相手の存在を丸ごと褒めてあげましょう!
これを伝えることでその人は自分の強みを理解しますし、
承認欲求が強く満たされ次への行動へと進みやすくなります。
これを言える時はある程度相手のことを理解するぐらいの
深い関係になっていると思うので、しっかり伝えてあげましょう!
以上が人を褒める上大事なポイントでした。
今日から何か気付いたことがあったら積極的に褒めていきましょう(^ ^)