スペアポケット | 困った時に役立つWebメディア

何か困った時に解決できる手段を提供できるブログにしていくために日々更新中。

当ブログは移転しました。

目標はPPDPではなくPDCAを実行すれば達成出来る!目標を立てるだけで満足していた僕が実行したたった一つのこと。

スポンサードリンク

f:id:riiiiche:20170103123824j:plain

新年ということで今年の目標を立てた方も多いのではないでしょうか。僕も子供の頃から毎年目標を立てていたのですが、目標を立てたもののそれをあまり意識することって正直少なくて気付いたら実現できてたり忘れてたりと結果は様々。

 

せっかく目標を立てるならちゃんと達成したい!と思ってここ数年は新年に立てた目標を実現するために工夫をしていたのでその方法を紹介したいと思います。

 

とは言っても別に特別な方法ではないので普段から意識してされてる方もいるかもしれませんが、なかなか実現出来ない人も多いと思うので参考になればなと思います。

 

目標を達成出来ない人は目標を立てることで満足している

まず目標を達成できない一番の原因は目標を立てることがゴールという場合です。

 

僕は完全にこのパターンでした。新年だから目標を立てるぞ!的なノリで目標だけ立てて満足してそこで終わりみたいな。

 

仕事においてもプライベートにおいても目標を立てて、ある程度期間が経っても実現できていないとまた同じ目標を立て直すってことよくありませんか?

 

目標を立てるだけで満足して目標を忘れて、気付いた時に目標を再度立て直してちょっとチャレンジしてまた忘れて、そして目標を立てるというスパイラル。

 

まさにPPDP・・・

 

 

f:id:riiiiche:20170103132727p:plain

 

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)ではありませんよ!笑

PPDP(Plan-Plan-Do-Plan)です!

 

なんかの記事で日本人は計画を立てて実行するだけで反省をしない人が多いというのを読んだことがありますが、まさにこれですね。

 

目標を立ててチャレンジしても上手くいかない場合は、上手くいかない原因を探さないとけませんがこれをしない人が多いみたいです。

 

f:id:riiiiche:20170103133405j:plain

 

成長スピードが遅かったりする理由もこういうところにありますよね。

 

もちろんガッツがある人は上手くいかなくても何度もチャレンジするので結果的に達成するってことはあると思いますが、自分の中で優先度が高くないことは特に諦めてしまいがちですよね。

 

f:id:riiiiche:20170103133338j:plain

 

いやです!負けたくありません安西先生!って感じで目標を立てるだけで満足していて全く成長しない自分を変えるために目標の立て方を変えることにしました。

 

目標はPDCAを回すことを意識して立てる

f:id:riiiiche:20170103160037j:plain

 

 目標を実現できないことについては大きく2つの問題があると思います。

  1. 実現のためのステップが明確ではない
  2. 上手くいかない時の反省ができない

もちろん達成したいという気持ちややる気も影響しますが、大きなポイントはこれかなと。そもそも自分にとって必要な目標を立てることが前提として必要ですが、そこについては今回は触れません。

 

あくまでも決めた目標を実現するための方法です。

 

PDCAとは

ビジネスではよく言われる言葉なので聞いた事が多いかとは思いますが、Plan-Do-Check-Actの頭文字を並べた言葉で、それぞれの意味は以下になっています。

 

  • Plan:計画を立てる
  • Do:実行する
  • Check:評価する
  • Act:改善する

 

PDCAサイクルとも言われ、計画⇒実行⇒評価⇒改善⇒計画・・・というようにこのサイクルをグルグル回しながら継続的に改善していくというモデルです。

 

大切なのは評価をすることを前提に計画を立てること

当たり前ですが計画を立てるところから始まるわけですが、意識すべきことはPDCAサイクルを回すために評価(Check)が出来る状態になっているかというポイントです。

 

例えば今年はインプットを増やすために「本をたくさん読む」ことを目標にしたとします。

 

・PPDPな人の場合

【Plan】よし、今年は本をたくさん読むぞ!

     ↓

【Plan】もう今年も半分過ぎたのに本を全然読んでなかった、読まないと!

     ↓

【 Do 】1冊読めた!他のこともやらないと。。。

     ↓

【Plan】今年は結局全然本読めなかったな。来年こそはたくさん読む!!

 

・PDCAな人の場合

【Plan】今年は本をたくさん読みたいから1週間に1冊は読むぞ!

     ↓

【 Do 】3週間で2冊目が読み終わったぞ!

     ↓

【Check】1月に結局2冊しか読めなかったのはあまり読書の時間を作れなかったからだな。

     ↓

【  Act  】読書の時間をちゃんと確保しないとダメだな。

     ↓

【 Plan 】2月は毎日読書の時間を30分作ろう!

     ↓

最終的に今年はたくさん本が読めたな!

 

この2つのタイプの違いはわかりましたか?

同じくたくさん本を読むことを目標していますが、立てている計画が違いますよね。

 

PPDPな人は常に「本を読む」という毎回同じ計画を立てますが、PDCAな人は1月の行動を振り返って最初に立てたものとは違う「毎日読書の時間を30分作る」という計画を立てていますよね。

 

計画はあくまで目標(ゴール)を達成するために必要な手段の道筋に過ぎないので、最初立てたものと変わるのは当然なんですよね。

 

しかし目標を立てるだけで実行できない人は、目標(ゴール)と計画が同じ場合が多いように思います。目標を達成するために必要な道筋を進みながら考えていくことが、目標達成には必要な不可欠なことです!

 

なので計画を立てる時には振り返りがしやすいよう設定するのが重要です。定量で目標を置くのが一番評価しやすいのでオススメです。

 

このように評価を前提にして計画を立てれば自然と目標達成に向けて進んでいくことができます。

 

目標を立ててもなかなか実現出来なくて毎回反省を繰り返している人は是非 PDCAのサイクルを回すことを意識しながら計画を立ててみて下さい!