メンタルブロックを乗り越えて良いパフォーマンスを上げるために
どーも僕(@raia_k1218)です!
皆さんは何かをする時に限って気が進まなかったり、なかなか行動に移せないって時ってありませんか?
これはトラウマまではいかないにしても、何かしらのメンタルブロックがかかっている可能性があります。先日失敗することを恐れることについてツイートしたのですが、今回はそれについて書きたいと思います。
自分の短所は悩む時間が多いこと。やる事が決まればある程度のスピードでささっと出来るんだけど、行動に移すまでは考えてはやめて、考えてはやめてを繰り返してばかりで全然前に進めないこともしばしば。
— KATSUYA (@raia_k1218) 2017年5月6日
悩む前に動け、動きながら考えろって言い聞かせてるけどこれってなかなか難しい。
そもそもなんですぐに行動に移せないかの理由は、常にベストな手段を選択をしようとしすぎる完璧主義なところだと思う。
— KATSUYA (@raia_k1218) 2017年5月6日
でもそもそも完璧な正解なんてないのは充分理解してるんだけどね。
やらない後悔よりやって後悔する方が100倍いいんだけど、やってしまった後悔をビビってる自分もいてそいつがかなりストッパーになってる気がする。これがメンタルブロックってやつなのか。
— KATSUYA (@raia_k1218) 2017年5月6日
自分でも自覚なかったりするケースも多いと思いますが、今回は僕自身にかかっているメンタルブロックについて書いていくので似たようなことで悩んでいる人の参考になればと思います!
ちなみに先に言っておきますが僕は自分自身にかかっているメンタルブロックをまだ克服できてません笑
なのでこれから克服していくためにまずは一旦整理することから始めることが大事なんじゃないかと思いまして記事にしました。
メンタルブロックってなに?
メンタルブロックって言葉自体はメジャーなので一度は聞いたことがあるって人が多いかもしれませんが、どういうものなのか詳しくは知らないって人も多いんじゃないでしょうか。
簡単に説明すると何かをしようと思った時に、「ダメだ」とか「出来ない」とかネガティブなイメージが浮かんでしまい行動出来なくなってしまうことを指します。一言で言うと「意識の壁」で、それが自身行動を抑止させる原因となってしまうようです。
時々自分はネガティブなんですって言う人もいますが、気持ち的には近いかもしれませんね。成功のポジティブなイメージよりも失敗のネガティブなイメージの方が勝ってしまうという結果です。
メンタルブロックは何でかかるのか?
いろいろ原因はあると思いますが、一般的には子供の時に受けた教育などの環境や様々な失敗経験などにより潜在的に自分自身に刻み込まれているというケースが多いようです。
子供の時に海で溺れてそれ以来水が怖いというようなトラウマと似ています。トラウマとメンタルブロックの違いについては調べたものの見つからなかったので個人的な見解だと、トラウマは海で溺れたというわかりやすい経験によるもので、メンタルブロックはいろんな体験の積み重ねによるものなんじゃないかと思います。
つまりメンタルブロックの方が自覚を持ちにくく、自分でも気付かないうちに意識の壁が出来てしまうということなので非常に厄介なものです。
僕にかかっているメンタルブロックについて
実際にメンタルブロックがこういうものですって説明を受けてもいまいちピンとこない人も多いと思いますのでここからは僕自身にかかっているメンタルブロックについて触れながら紹介したいと思います。
僕自身も自分のメンタルブロックについて気付いたのは1年前くらいです。一人受講料が60万円もするセミナーを受けさせてもらったんですが(※もちろん会社のお金で笑)、その時に自分のことを深く理解するというセッションがあり過去の嫌だった経験を思い出してる時に、その時の経験が今の自分の意思決定や行動に大きく影響していることに気付きました。
よく就活のときなどに自己分析した方がいいと言われますが、あれをかなり深くやったって感じです。自分が生まれてから今まで生きてきた中で、嬉しかったことや嫌だったことなどを年表みたいな感じで書き出して行って相関性というか、この時の経験がここで影響してるねみたいなのが見えて自分の人生を俯瞰して見る感じでした。
それで僕にかかっているメンタルブロックは自分にとって未知なものに対して挑戦する時に全然行動に移せないってことなんです。冒頭に紹介したツイートですが
自分の短所は悩む時間が多いこと。やる事が決まればある程度のスピードでささっと出来るんだけど、行動に移すまでは考えてはやめて、考えてはやめてを繰り返してばかりで全然前に進めないこともしばしば。
— KATSUYA (@raia_k1218) 2017年5月6日
悩む前に動け、動きながら考えろって言い聞かせてるけどこれってなかなか難しい。
こんな感じで結構悩む時間が多くて、何をするにしても腰が重いんですよね。ある程度経験があるものだったり、方法が明確になっている場合はすぐ動けるんですけど、自分自身に答えがない場合は急にダメになるんです。失敗することを恐れているんですね。
起業したり、新規事業したりってなった時にはこのメンタルブロックが絶対的に邪魔になるのは分かりきっていることなので早く克服したいと思って今いろいろ意識を変えたいと思っています。
メンタルブロックを引き起こした経験
小さい頃の僕は内気な目立ちたがり屋な子供でした。
内気な目立ちたがり屋ってなんだよって思うかもしれませんが、本当は面白いこととか言って目立ちたいけど、みんなから変なのって思われて嫌われたらどうしようとか発言するのが恥ずかしいと思って、たくさんの人がいる前では上手く自分を表現することが出来なかったんです。
大勢で話している時とかに面白いことが頭に浮かんでも自分から発言することが出来なくて。誰かが話を振ってくれたりしないかなって心の中で待っている自分がいました。
自分から発言することが全く出来なかったのは、これが一番面白いことなのかとか、もっと面白い考え方ってないかな考え過ぎてしまっていつも機会を逃していました。
話を振られた時は思い切って発言することは出来ていたのですが、それはその瞬間に頭にあることを言うしかないという状況を与えられているからであって、自ら機会を作るということが全く出来ていなかったのです。
なので僕は今までに何千、何万回と何かを考えては失敗するのを恐れ、よりいい方法を考えては機会を逃すことを繰り返し続けて来た訳です。日常の些細なことを含めると何万回という数すら超えているかもしれません。
メンタルブロックを解消するには
先程のようにたくさんの経験を積み重ねた僕の思考は完全にストッパーをはめられた状態になってますよね。本当に些細なことであってもその思考のベースを基準として判断をし続けてきたのであれば、それを変えることは簡単ではないでしょう。
貧乏ゆすりとか箸の持ちかととか癖があるとかって言いますがああいう物理的な癖ではなく、メンタルブロックは精神的な癖みたいなものであると思えば想像しやすいかもしれません。
メンタルブロックがかかる根本の原因は失敗や何かに対する不安ですので、解消する為にはまず自信を持つことが一番なはずです。自分は出来ると強く思い込んで自信を持つのもいいですし、それが難しい場合は練習とか準備をこれでもかってくらい重ねることで自信を持つようにするのもいいでしょう。
僕自信は小さな成功体験を積み重ねたことで自分に強く自信を持つように行動と意識を変えてからちょっとずつメンタルブロックが解消出来始めていて行動に移すスピードが格段に上がりました。
ただまだ大一番とか大事なプレゼンの時とか重要だけど優先順位は低いことに対してはまだメンタルブロックがかかってしまい長々と考えては行動しないまま時間だけが過ぎていってしまっているので、さらに努力が必要になりそうです。
まとめ
僕のように今までは気付かない無意識のうちに自分の思考が制限されてしまってパフォーマンスを発揮できないことって僕自信の周りの人の話を聞いても結構あるなという印象です。
ただ本当にみんな気付いていなくて話をしながら自分にかかっているメンタルブロックを他人である僕から言われて気付くパターンが圧倒的に多いです。
この思考の癖は意識するだけですぐに治せれば問題ありませんが、時間をかけて少しずつでも改善していくことが大切です。まずは自分に何かメンタルブロックがかかっていないかなどを知る為に自己分析をしっかりやってみて、自分を理解することも大切なことだと思います。
自己分析の仕方についてはいくつかおすすめの書籍を紹介しておきますので、簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。