元スタバパートナーが教えるスタバ店員と付き合う方法
大学時代スタバで働いていたのですが当時からよくスタバで働いてる人と付き合いたいんだけど、どうしたら仲良くなれる?と質問を受ける事が多かったり、Twitterとかで相談のメッセージが来たりするのでそういう人にアドバイスしてることを書きたいと思います。
先にお伝えしておきますがこれを読んだから付き合えるという訳ではありません。
魔法の告白の言葉が書いてある訳でもありません。
スタバの店員さんと仲良くなる為にお店でどんな立ち振る舞いをすればいいかを紹介しています。
スタバの話にはなりますがエッセンス的には参考になると思うので、よく行くお店に気になる人がいるって方も是非読んでみて下さい!
スタバで働いていた時にお客さんがこう見えていたという視点で書いていきますので、店員さんに密かに憧れているという方がいれば、なるほどと思ってもらえると思います。
スタバで働いてみて
スタバ店員と仲良くなる方法の前に、
スタバの文化について触れたいと思います。
自分を知ってもらう前に相手を知ることは大切ですよね。
私は大学時代の4年間スタバで働いていましたが、
すごくバイトモテする仕事だったなと改めて感じてました。
スタバでバイトしてるっていうだけでオシャレに見られるし、
働いてるだけでそこそこ有名になれるしで結構いいバイトだったなって改めて思います。とくに地方では。
東京に上京してビックリしたのはスタバの多さです笑
都会の場合は少しスタバで働くブランドがデフレしてるかもしれません。
他にもオシャレなカフェのバイトとかたくさんありますしね。
コンビニバイトや居酒屋バイトもちょっとやっていましたが、スタバに来る人はそこと比べると意識高い人が多く、オシャレな人も多かったのでかなり目が肥えてしまっているのが悩みでした。
なので見た目で覚える人はすごい自分のタイプとか、
すごい特徴があるかでない限り1回で覚えるなんてことは正直ありませんでした。
コーヒーの豆の種類とかドリンクのレシピとか覚えることがたくさんありますし、その場の対人スキルさえあればお客様のことを覚えてなくても接客はできますしね。
スタバに接客マニュアルはない
スタバは接客マニュアルがなくて個人の好きなように接客できる(基本的なスタンスというかガイドラインはありますが)ので、スタバでの接客を通じておもてなしスキルが磨かれたので、それが社会人になった今でも役に立っています。
例えばJUST SAY YESというポリシーは、お客様の要望に対して出来る範囲内でなるべく答えるという考え方です。
通常よりもミルクを熱めにして作ってほしいとか、フードを切り分けてほしいとか、プレゼント用に可愛くラッピングしてほしいなどの要望に対してパートナー(スタバでは従業員のことをパートナーと呼んでいます)個人個人がなるべく要望の実現に向けて一生懸命応えようとするところから感動レベルの接客を実現しています。
つまり店内で交わされる言葉や行動はその人自身から出てくるものです。
普通にコーヒーを頼まれて普通に業務を遂行する人もいれば、「今日は寒いですね」とか「そのコート素敵ですね」なんて世間話をする人もいたりと接客が人それぞれ違うのが良さだと思います。
働いていた時に個人的に意識していたことはお客様を褒めることです。
髪型、服装、アクセサリー、持ち物など気になったことは伝えるということを徹底していました。まさかたまたま寄ったカフェの店員から褒められるなんて思ってもみないはずなのでそれも感動体験に繋がりますよね。
そうするとだいたいのお客様がまたすぐ来店してくれて、この前は嬉しかったですとか話しかけてくれたりもあって結構仲良くなれてました。
お客様との距離感は働いている間はきっかけさえあれば非常に近くなってましたし、スタバのパートナーもコミュニケーションをとることについてはウェルカムです。
コミュニケーション能力が高い人や、人の為に何かしてあげたいという人を採用している傾向があったので、採用にフィルターをかけることで感動レベルのサービスを作れているのだと感じます。
スタバのパートナーと仲良くなる3つの方法
いよいよ本題です。先ほどお伝えしたようにスタバで働く人はとてもコミュニケーションに対して積極的であることをお伝えしました。
なので会話のきっかけさえ作ってしまえば会話をすること自体はそんなに難しくありません。スタバで働く人だったらこんな時は話しかけちゃうねっていうあるあるネタを紹介するのできっかけ作りに使ってください!
①毎回同じドリンクを注文する
これは頻度高く繰り返していけば必ず覚えられます。
来店された瞬間に作っていることもしばしばありました。ただしドリンク名があだ名になっちゃう可能性もありますので名前は自分から言いましょう笑
少しカスタマイズを入れるとさらに印象は強く残ります。
例えばバニラシロップ追加したり、かなり熱めにしたり、ホイップめっちゃ多めにしたりとか少し変わった注文だと覚えておこうという意識が強く働くので覚えられやすいです。
②オススメのドリンクやフードを聞く
スタバの人達はホスピタリティ溢れているので必ず自分の好みを伝えるだけじゃなくてあなたの好みを聞いてくれます。
ここで会話のキャッチボールが出来るのでその後話しやすくなりますよね!
この後の大事なポイントは帰る前に勧めてくれた商品の感想やお礼を伝えることです。自分のサービスがお客様に喜んでもらえたと思えば誰でも嬉しいものです。
さらに後日来店した時に「この前はありがとうございました」とか伝えられると完璧です!
③コーヒー豆の棚の前で悩む
正直これが1番話しやすいです。
コーヒー豆が置いてある棚はレジから少し離れたところにあるので、他のパートナーさんのことを気にせず話せます。
両親にプレゼントしたくて~とか好感度があがりそうな用途で伝えるのも印象を上げる上ではテクニックかもしれません。いろいろ説明された後にコーヒーのこと詳しいですねって言えば喜ばないパートナーはいないと思います。
まとめ
この3つがスタバのパートナーと仲良くなるきっかけを作る方法です。
今までに相談された時にはこのようなアドバイスをしていますが、かなり高い確率で好きな人と話せるようになったとの声をもらってますし、僕自身が働いていた時もこのタイミングで距離が近くなることが多かったです。
※もちろん職権乱用はしてませんのでご安心を笑
接点さえもってしまえばあとはその量を増やして、仲良くなってから次のステップに行くといいと思います。
パートナーの事を褒めてあげることが確率を高めるために大事なポイントなので、そこを意識しながら接点を増やすといいと思います。
まだ距離感がある時に褒めるのは自分にしてくれた行動かコーヒーなどの知識にしておく方がベターです。いきなり可愛いですねって言うと引かれちゃう可能性もありますので注意が必要です。
まずは気になる店員さんと仲良くなることから始めましょう(^ ^)